2009年03月07日

生める体

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偏食が不妊、母体にも影響

 現代の妊婦は「自然に生める身体」になっていないことが多いいんで

す。体が本来持つ力を最大限生かすお産をサポートする春日助産院の春

日助産師大牟田智子さんはこう指摘する。

妊娠五ヶ月で来院した女性は朝がパン一枚、昼は買った弁当、深夜に焼

肉やハンバーグを外食し、野菜は食べてもサラダだけという生活。子供

の頃からの運動不足で体は硬かった。「そのまんまでは難産が目に見え

ている」と大牟田さん。子宮や卵巣、胎盤など生殖器には、毛細血管が

張り巡らされている。「偏食で血がどろどろになると、生殖器は本来の

機能を発揮しにくく、病気も起きやすい。お産に必要なホルモンの分泌

もスムーズにいかない」というのだ。また、ダイエットや手軽な食事で

鉄欠乏性貧血になっている妊婦も多い。重症になると母体からの血液だ

けで成長している胎児の「生まれる力」にも影響しかねない。今は乳腺

に脂肪が詰まり、胸がガチガチに張る産婦が目立つ。搾乳して時間がた

つと、脂の層が浮く母乳もある。母乳の苦味や甘みが強くて赤ちゃんが

飲まなかったり、飲んでも湿疹や便秘になったりし、母子の心身トラブ

ルにつながることもある。

 「乳のもとは血」。食生活を整え、それをおいしいと感じる体をつく

れば、悩みも少しずつ改善していくという。

 「お産は自然そのもの。向き合うと、現代人の生活がいかに不自然か

をかんじます。」

 飽食、運動不足、環境汚染…。私たちの生き方や社会のあり方を考え

させられます。(「食卓の向こう側 6」〜産む力、生まれる力〜よ

り)



これはお産だけの問題ではなく、今問題になっている生活習慣病や不妊

の原因にもにも大きくかかわっているのではないのでしょうか。私たち

は、健康な毎日を送るために食生活を見直し運動の習慣をつくりましょ

う。



約30年前に有吉佐和子さんの「複合汚染」を読んだとき、水や食物が

農薬などで汚染され、その怖さを知ったのですが現代のこの世に生きて

いる私たちにはどうしようもないとあきらめてきたのですが「バイオリ

ンク」は、その食物に含まれる毒(環境ホルモン、ダイオキシン、有機

水銀、カドミウム、合成着色料、農薬、その他多くの化学物質)の排泄

を手伝ってくれるし体に溜まった毒も排泄してくれることを知りまし

た。有吉佐和子さんはそのとき書けなかったことがあるとおっしゃった

そうです。それは「30年後には子供が生まれなくなる」ということで

す。今、それは現実になりつつあります。みなさん、是非「バイオリン

ク」を毎食後忘れずに食べましょう。
posted by オカモト at 18:45| 和歌山 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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