2012年08月08日

低炭水化物ダイエットにご用心


低炭水化物ダイエットにご用心・・・心筋梗塞や脳卒中の発症リスク高まる。


炭水化物を制限する食事を長期間続けると、
心筋梗塞や脳卒中になる危険性が高まるとの研究を
ハーバード大などのグループが
英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」に発表しました。

炭水化物を減らすダイエットが日本でも広まっていますが、
慎重に取り組む必要がありそうです。1270例の発症例を、
炭水化物とタンパク質の摂取量によって10段階に分けて分析。

炭水化物の摂取量が1段階減り、
タンパク質の摂取量1段階増えるごとに
それぞれ発症の危険性が4%ずつ増えました。

一般的に炭水化物を制限する食事では高タンパク質になる傾向があります。
低炭水化物・高タンパク質のグループでは、
グループに比べて危険性が最大1.6倍高まりました。


無理なダイエットなど若年期からの不健康な生活習慣は病気のもとになります。
ちゃんとした食事でちゃんと栄養を補いながらの 健康的なダイエットを心がけましょう。


オカモト薬局では食事指導、行動修正など、
健康的にダイエットできるようにサポートしています。

posted by オカモト at 17:01| 和歌山 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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