2013年04月26日
増加する大腸がん
全国で年間4万3千人以上が死亡する「大腸がん」。
中でも大腸の一部である結腸のがんが増えています。
大腸がんは、結腸と直腸に発生するがんの総称です。
半世紀前は、部位別のがんの死亡者数では胃が最も多く、
大腸はその5分の1以下でした。ところが、近年大腸がんは
増え続けています。国立がん研究センターの統計によると、
2009年のがん死亡者数は、男性20万6352人、
女性13万7753人で、部位別に見ると、
女性では大腸がトップ、男性では肺、胃に次いで多いという状況です。
そのうち、結腸がんで亡くなる人は男女とも急増しています。
国立がん研究センター中央病院大腸外科長の金光幸秀さんは
「以前は大腸がんといえば直腸が多かったが、最近は結腸がんが徐々に増えている」
と指摘します。
大腸がんの増加の理由の一つに、食の欧米化が考えられています。
肉類などの動物性のタンパク質や脂肪を取る機会が増える一方、
繊維質が多く含まれた野菜、穀類などの摂取量が減少しました。
その結果、便の大腸内の停滞時間が長くなり、それががんにつながるといいます。
世界がん研究基金と米国がん研究財団の報告書では、
大腸がんの危険因子として「肥満、飲酒、赤身肉、加工肉」を、
予防に必要なこととして「運動、高繊維食品、カルシウム」等を挙げています
便秘を放置しておくと、腸内の環境が悪化して悪玉菌が増加し、
大腸がんの温床になってしまいます。
そのため、予防には腸内環境を整えて善玉菌優勢の状態をつくることが重要です。
(東京新聞 「増える大腸がん死 早期は自覚症状なし 毎年の検査が肝心」参照)
便秘を放置しておくと、腸内の環境が悪化して悪玉菌が増加し、
大腸がんの温床になってしまいます。
そのため、予防には腸内環境を整えて善玉菌優勢の状態をつくることが重要です。
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