健康な人の便は80%が水分、残る20%のうち1/3が食べカス、3/1が生きた腸内細菌、
1/3がはがれた腸粘膜です。
腸内細菌の働き
ビタミンC、葉酸、パントテン酸、ビタミンB12、ナイアシン、リボ不ラビン
、ピリドキシン、ビオチン、ビタミンK,短鎖脂肪酸、リコール産の合成
老廃物の吸着、排泄
腸内環境が悪化すると・・・
@消化・分解を満足に行う事ができなくなり、タンパク質がアミノ酸に十分
分解されず、中途半端な分解物が「異物〓アレルゲン」として認識されて
しまう
A腸の粘膜のバリア機能が低下し、消化の不十分なタンパク質やアレルゲン
となる物質が吸収されやすくなる
B腸内の乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が減り、入れ替わり悪玉菌が
増えることで腸内の免疫システムがアンバランスを来し、Th2細胞が増え、
Th1細胞が減る事で、アレルギー体質へと傾く
ある種の腸内細菌は
硫化水素などの腐敗産物、細菌毒素、発がん物質を産出する。
これらの有害物質は腸管に障害を与えて、大腸がんはさまざまな
大腸疾患を引き起こす。
また一部の有害物質は吸収されて血液を介して全身を回り、
各種臓器に障害を与える。
こうして腸内細菌は発がんや老化、コレステロール沈着による
動脈硬化、肝臓障害、痴呆、自己粘液病、免疫力低下
などの原因となっている可能性が高いことが分りつつある。
例えば、痴呆老人の糞便にはクロストリジウムが多く、
これらの菌によって産出される有害物質が全身に広がると
、神経伝達物質などの働きを阻害して能の機能を低下
させると考えられる。
また最近の分子生物学的研究によると
腸内細菌多作り出す有害物質がコレステロールの血管への
沈着を促進して動脈硬化を引き起こし、心疾患や
脳血管疾患の原因となっている可能性がある。
さらに腸内細菌は胆汁酸を変換して2次胆汁酸を作り、
大腸がんの発症を促進していることも明らかにされている。
現在2次胆汁さんを作る細菌が6種類発見されている。
肥満に伴う腸内細菌の変化が肝がんの発症を促進する
身体によいといわれる腸内細菌が母親の腸から母乳を通じて乳児の腸に
到達するようだ、というスイス・チューリッヒ工科大学からの研究報告
がありました。
上記のように腸内細菌はあらゆる病気から我々を守ってくれています。
「便秘」、「下痢」など、単に腸だけの問題ではありません。
腸の中を常に善玉菌優勢に保って快腸で、健康に!
「バイオリンク」には4種類の食物繊維が含まれています。
この食物繊維は善玉菌の餌になり便の量を増やします。
また「バイオリンク」には葉緑素も含まれているのでダイオキシン
重金属食品添加物、農薬等の有害物質の排泄をお手伝いしてくれます。
バイオリンクを食べているお客様は「バイオリンクを食べると
凄くたくさんの便がでて調子がいい!」と喜んでいただいて
います。
毎日おかずの1品として「バイオリンク」を食べましょう!
2013年11月13日
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