2017年03月21日

水俣病資料館へ行ってきました。


水俣病資料館へ行ってきました。

水俣病資料館へ入る手前は広い公園になっていて、
テニスをしている人、散歩をしている人、
ベンチで休んでいる人などがいてのどかな風景でした。
海の水はとてもきれいで、今見てきたヘドロや鳥や猫、
犬が苦しんでいた海とは思えないものでした。

タクシーの運転手さんの説明では、この下には
メチル水銀の入った海のへどろや魚の死骸が埋めてあって、
この公園自体が魚の墓になっているということでした。

水俣病はチッソ水俣工場の排水に含まれていた
「メチル水銀」が魚介類の食物連鎖によって生物濃縮し、
汚染されていると知らずに摂取した水俣の住民の一部に
見られた「メチル水銀中毒症」です。

当初は原因がわからず口の周りや手足がしびれ、
言語障害、歩行障害、求心性視野狭窄、難聴などの
症状がでて「奇病」と呼ばれていたが1956年に水俣病と
公式発見され、原因物質がメチル水銀と断定したのは
1968年でした。

しかし脳性まひといわれた子供達については、
それから3年もの間、水俣病との関係を否定され」、
難病、奇病と病院をたらいまわしにされていました。

それは母親が妊娠中に水銀入りの魚を食べたのですが、
母親たちの症状が生まれた子供たちに比べて非常に軽かった
ということが一つ、それともう一つは当時の医学通説では
「胎盤は毒物を通さない」といわれていたからです。

私達人間はもともと存在する毒素(毒キノコ、
トリカブト、フグの毒など)は胎盤を通過せず
胎児を守っています。そのおかげで私達人類は生き延びること
ができ命をつないできたのです。
しかし生物の長い歴史の中で遭遇したことのない物質、
つまり化学物質のように自然界に全く存在しない物質や
存在しても極微量の物質(放射能やメチル水銀など)
に対しては私たちの遺伝子はそれをどうやって
処理していいのか情報を持っていないのです。
ですからそれらの物質に対しては無防備に
「血液胎盤関門」を通過させてしまうのです。

白木博次東大教授の胎児性水俣病の動物実験により
自然界に存在しない物質は胎盤を通過して胎児に
取り込まれるということが明確になり、
「胎児性水俣病」や「カネミ油症」「枯葉剤による
べとちゃんドクちゃんなど子宮の環境の
重要性がやっと表にでてきたのです。

これらの事件は遠い昔のことで今の私達には
関係ないことでしょうか?
実は今の私たちの方が「自然界に存在しない物質」に
囲まれており、そして無意識に体内に取り入れているのです。

自然界に存在しない物質

メチル水銀、PCB、ダイオキシン、医薬品、合成洗剤、
化学農薬、化学肥料、化学合成食品添加物、畜産食品を
通してい入る化学物質、建材関連の揮発性化学物質など。
これらが複合した場合の体への作用についての研究は
ほとんど進んでいないといいます。

こういう物質に囲まれた私達
、赤ちゃんを産む方は赤ちゃんへ、
産まない方は全て本人へ蓄積されます。

長山淳哉先生(九州大学医学部助教授)は

対策は一つは出すこと。葉緑素と食物繊維はこれらと結びつきやすく排泄できます。

もう一つは食材を選ぶこと。そしてなるべく手作りで!

「食材は食物連鎖の下位レベルのものほどよい。
穀物と野菜中心の日本型食生活が適している。」
とおっしゃています。


葉緑素や食物繊維は野菜にたくさん含まれています。
その野菜も農薬や化学肥料で育てられています。

そこでチクゴ株クロレラ バイオリンクです。

バイオリンクは野菜以上の栄養と葉緑素を含み
調理で減ることもなく安全な食品です。
昭和39年から解毒の歴史を持つバイオリンクは、
現在でもカネミ油症のPCB・ダイオキシン中毒の
患者さんに使われ症状を劇的に改善して
心から感謝されているのです。

毎日バイオリンクを食べている私たち
(水俣病資料館を訪れた)の毛髪水銀濃度の
測定結果は平均値を大きく下まわっていました。


詳しくはオカモト薬局まで!



posted by オカモト at 17:28| 和歌山 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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